レンズが巨大化!使いどころも難しい!宙玉(そらたま)レンズでディズニーランドを撮影してきた

そらたまエントランス

以前インターネットで宙玉レンズというものを知り興味本位で買ってみましたがあまり使っていませんでした。

折角買ったのに使わないのはもったいないのでディズニーランドに持ち出して撮影してきました。

実際にどんな写真が撮れるのかとどんな機材が必要になるのか紹介します。

宙玉(そらたま)レンズって何?

宙玉(そらたま)レンズと言われてもほとんどの人はどんなものか知りませんよね。

公式サイトの説明はこんな感じです。

「宙玉」(そらたま)は2009年に上原ゼンジが考案した撮影システムです。透明球をレンズ前に取り付けることにより、宙に浮かぶ玉に映る光景を撮影することができます。

soratama.org

と言ってもどんなレンズか説明するよりも実際にどんな写真が撮れるのか見た方が早いです。

宙玉レンズを使うとこんな感じでビー玉で覗いたような写真が撮れます。

出典:soratama.org

宙玉の現物はコレです。

出典:soratama.org

宙玉はレンズと言っても単体で使えるわけではなく、通常のレンズフィルターのように装着して使用します。

真ん中に透明なガラス球が付いておりこれを覗く形で撮影します。

なのでビー玉を覗いたような感じの写真になります。

宙玉が使える条件は?

宙玉が使える条件はこの2つです。

  1. レンズにフィルター取り付け用のネジがある
  2. 接写ができること

どちらの条件に付いてもパーツを追加することで柔軟に対応できます。

レンズにフィルター取り付け用のネジがある

宙玉はレンズフィルターと同じように装着しますのでフィルターが装着可能なレンズが必要です。

と言っても大抵のレンズにはフィルターが装着できるようになっていますのであまり問題にはならないと思います。

また宙玉のフィルター経は72mmなので、フィルター経が異なる場合はステップアップリングステップダウンリングを使ってレンズに装着します。

接写ができること

宙玉で写真を撮る場合はレンズ近くの透明球にピントを合わせます

そのため接写ができる必要があります。

なのでマクロレンズを使うか、レンズとカメラボディの間に接写リングを入れる必要があります。

取付イメージ

実際に宙玉で写真を撮るためには先ほどの条件をクリアするために色々パーツを追加していくとこんな感じになります。

出典:soratama.org

レンズボディは既に持っているとして実は結構買うものがあります。

公式サイトでは焦点距離が24〜50mm(35mm判換算)程度のレンズを推奨しています。

ですのでもしもこの焦点距離のレンズも持っていない場合はレンズも購入する必要があります。

私の場合ちょうどいい焦点距離のレンズを持っていましたので追加でこれらを購入しました。

  • 宙玉(エクステンションチューブ付き)
  • ステップダウンリング(82mm経のレンズのため)
  • 接写リング

ステップアップリングや接写リングについては公式サイトに説明がありますので参考にしてください。

参考 ステップアップリングとは?soratama.org 参考 接写リングとは?soratama.org

私の撮影機材(Sony α7RIII+SEL2470GM)

それでは実際に宙玉レンズで撮影するための機材はどんな感じになるのか紹介します。

公式サイトのセッティング例(Sony)

まずは公式サイトに掲載されているセッティング例を見てみます。

私はSonyのミラーレスカメラ(フルサイズ)を使用しているのでSonyのセッティング例を確認します。

Sonyとしてはこちらの3つのレンズのセッティング例が掲載されています。

  1. FE 28mm F2
  2. FE 50mm F2.8 Macro
  3. Sonnar T* FE 35mm F2.8 ZA

ただここに掲載されているレンズを私は持っていません。

そのため推奨焦点距離をカバーするズームレンズを使用します。

ということでこちらのセッティング例に従って宙玉追加パーツを用意します。

Sonyセッティング例[FE 28mm F2]

焦点距離●28mm

宙玉エクステンションチューブの長さ●50mm(10mm+20mm+20mm)

接写リング●26mm(10mm+16mm)/フルサイズ用

ステップアップリング●49-72mm

soratama.org

それでは私の撮影機材についてカメラボディから順に紹介していきます

カメラボディ(α7RIII

カメラボディSonyのフルサイズミラーレス一眼カメラ「α7RIII」です。

以前はCanonの一眼レフカメラを使用してたのですが、ミラーレスは小さく軽いのでいいですね。

レンズ(SEL2470GM)

レンズは同じくSony「FE 24-70mm F2.8 GM SEL2470GM」です。

マクロレンズを持っていれば接写リングは不要なのですが、残念ながら持っていません。

このレンズはデカくて重いので持ち出すには気合が必要です。

ボディは小さくて軽いんですがレンズの大きさと重さで帳消しです。

宙玉レンズ(soratama72)

宙玉レンズはこちらで購入可能です。

レンズフィルタにガラス玉が付いてるような感じです(というかそのもの)。

宙玉

またsoratama72には20mmのエクステンションチューブが付属しています。

ただセッティング例と同じにするためにはエクステンションチューブ単体を追加で購入する必要があります。

5mm/10mm/20mmのセットになっているので私の場合は10mm20mmを使用します。

ということでこんな感じで3つのエクステンションチューブを繋げています。

エクステンションチューブ

どの程度の長さ(透明球までの距離)が必要になるかは使用するレンズによって異なります。

そのため公式サイトのセッティング例を参考に自分で試行錯誤する必要があります。

ステップアップ/ダウンリングセット

ステップダウンリングはステップアップリングとセットになっているものを購入しました。

レンズのフィルタ経が82mmなので82mm⇒77mm⇒72mmの2枚のステップダウンリングを使用しています。

ステップダウンリング

正直こんなにあっても使い道がないのですが、セットの方が安いので仕方ないです。

まぁ別のレンズを使おうと思った場合でも流用できるのであって困ることはないです。

接写リング

接写リングはこちらを購入。

使用するカメラのマウントにあったものを購入してください。

接写リング

私はSonyのカメラなのでEマウント用を購入しています。

全て装着すると

全てのパーツを装着するとこうなります。

この写真ではボディがα6000なのですがα7RIIIとそれほど大きさに違いはないのでいかにレンズ部分が大きいかわかると思います。

装着図

レンズ以外のパーツは非常に軽いので重さ自体はズームレンズのみの場合とそれほど変わりません。

ただし異常に長くなります。

横からみた図

ズームすると更に全長が伸びます。

望遠レンズと比較

ちょっと試しに望遠レンズ(SEL70200GM)と並べてみました。

ズームレンズと比較

フードを逆向きにした状態よりも長いです。

フードを撮影時の状態にすると流石に望遠レンズの方が長いですね。

望遠レンズと比較

ということで全部装着すると望遠レンズ並みの長さになるという話でした。

ディズニーランドで撮影してきた

まずはエントランスでパシャリ。

宙玉エントランス

3脚が使えないのでブレないように撮るのが難しかったです。

あとは工事フェンスのキャラクターを撮りましたので一つにまとめてみました。

ディズニーランド宙玉

チップとデールを入れるとうまく一枚に収まらないので泣く泣くカット。

宙玉は使いどころが難しいレンズ

宙玉は基本的に静止物が対象になるので、ディズニーで使用する場合はオブジェ花壇が被写体になると思います。

ただ花壇だとディズニーっぽさがあまり出ないですよね。

花壇

かなり絞って撮影しないと透明球と背景がクッキリ別れません。

そのため出来れば3脚を使いたいのですがディズニーでは禁止されています。

またオブジェを撮影するにもかなり接近しないといけないので現実的ではありません。

ということで今後はディズニー以外での活用方法も考えていきたいと思っています。

まとめ

宙玉レンズで撮影された写真を初めて見たときはこれってどうやって撮ってるんだろうとワクワクしました。

ただ実際に宙玉レンズを使ってみるとなかなか思うような写真が撮れず未だに試行錯誤しています。

思った写真が撮れないのは単純に使用者の腕の問題なので修業が必要ですね。

これからもどんどん持ち出していつか思い通りの写真が撮れるようになれればと思っています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です